街に賑わいをもたらす、
多彩な舞台の数々。
いつもの街角を彩る芸能の数々。
名古屋に紡がれる小さな物語。
バラエティーに富んだ名古屋の伝統芸能ステージを、
現代のストリートからお届けします。
新型コロナウイルス感染拡大予防対策について、注意事項を必ずご確認ください。
-
オープニング
今年のオープニングは、金山総合駅北口にあるアスナル金山から
ストリート歌舞伎、正調名古屋甚句・熱田神戸節・都々逸、辻狂言と盛り沢山の演目をお楽しみください。 名古屋のまちがいつもと違う姿に変わる、にぎやかな日々のはじまり、はじまり。 -
辻狂言
まちなかに響く、笑い声。
狂言は、600年以上も昔、室町時代初期に誕生した、庶民の日常生活を明るく描いたセリフが中心の喜劇です。今も昔も変わらない人間の姿が描かれ、ほっこり大らかな笑いを届けます。ステージ上で繰り広げられる、セリフ、演技の数々。時を超えて、現代に紡がれる街角の物語をご堪能ください! -
ストリート歌舞伎
名古屋に伝わるはなしの数々。
名古屋には知る人ぞ知る昔話がたくさんあります。その数は名古屋市内だけで350篇を超えると言われています。今回はこの地方の民話に注目し、音楽を加えて歌舞伎風に楽しく表現します。 -
お座敷ライブ
あこがれの料亭で、とびきりのひとときを。
名古屋が誇る名料亭で、心づくしのお料理とおもてなしに舌鼓。名妓連からは芸舞妓が舞踊などのお座敷芸を披露するほか、お客様とご一緒にお座敷遊びに興じて。また「英語でお座敷ライブ」では、いわゆる“中学生英語”でお座敷遊びを紹介します。やっとかめ文化祭でしか味わえない特別企画です。 -
まちなか茶の湯レボリューション
利休にリスペクト!
今年は千利休の生誕500年にあたる年。茶の湯は、利休をはじめとした茶人たちが、既存の概念を打ち破り、アイデアと感性で革命を重ねて築き上げた歴史を持っています。今年のやっとかめ文化祭では、こうした利休のレボリューションマインドを受け継ぎ、「決まり事をとっぱらう」「初心者でも参加できる」といったキーワー… -
正調名古屋甚句・熱田神戸節・都々逸
時代を超え、今に受け継がれる伝統歌。
名古屋の伝統歌である「正調名古屋甚句」と「熱田神戸節」そして「都々逸」、「端唄」を披露させていただきます。共に江戸時代の三味線音楽、流行歌です。「正調名古屋甚句」は、尾張大名古屋文化を色濃く残し、数ある甚句の中でも出色の歌です。「熱田神戸節」は、名古屋熱田生まれの流行歌。 七・七・七・五の二十六文… -
津軽三味線
令和を翔ける新たなる邦楽。
和楽器と洋楽器という異なる歴史の楽器を操り、新たな音楽感を創造するユニット。伝統的楽曲からポピュラーソング、オリジナル楽曲まで幅広いジャンルの音楽を奏でます。さまざまな表情を見せるステージは、各方面から高い評価を受けています。 -
箏曲
日本音楽に満ちたひとときを。
「春の海」で有名な宮城道雄が作曲した、珠玉の3曲「さらし風手事」「今日のよろこび」「瀬音」。宮城道雄が考案した低音楽器「十七絃」の音色をはじめ、その世界観と箏曲の魅力を、生田流箏曲宮城派の2人がお届けします。 -
雅楽
1300年前から受け継がれる舞と音色をご堪能ください。
日本で最も歴史がある伝統芸能・雅楽を、名古屋を中心に様々な所で演奏活動している団体主韻会がお届けします。今回披露する「散手」は、武具を持って舞われる“武舞(ぶのまい)”の代表的な名曲として知られています。「散手」は難舞ともされていて、舞人の高い技術を鑑賞することができます。 -
スペシャルステージ『永久の滝』
都会の片隅に時の束縛から開放される滝がある。
光と影が織りなす、静寂の風景。水の流音に、想い人の姿。 留まらぬ流れ。虚実が一体となり、今を表す。揺めき、たゆたい、永久に続く時の旅人。 都会の片隅に現れる光の滝。イメージの中に織りなすピアノ、ヴァイオリン、 コンテンポラリーダンスと芝居。 言葉の無い世界で、雄弁な物語が繰り広げられます。 … -
しゃちほこチャレンジ
名古屋に広がる、しゃちほこの輪。
舞妓・芸妓の団体である名妓連組合で習得が必須とされている「金のしゃちほこ踊り」に、あなたもチャレンジしてみませんか?日本舞踊の稽古を通じて、日本らしいふるまいを学ぶこともできます。練習の成果は、着物を着て名古屋城で開催される、芸どころまちなか披露のステージで発表します! -
フィナーレ
Finale
やっとかめ文化祭のフィナーレは、名古屋城 二之丸広場で。ストリート歌舞伎、雅楽、辻狂言を披露します。みんなで「金のしゃちほこ踊り」の練習成果を披露する「しゃちほこチャレンジ」も。ひと月の祭の締めくくりを、にぎやかに過ごしましょう。