まちとともに、時を越えて―。
現代のストリートから、都市の文化を見つめる名古屋発のプロジェクト。
「芸どころ名古屋」が、ふたたび始まります。
名古屋は、狂言のまち。和泉流狂言の発祥の地です。日本で一番古い喜劇に描かれるのは、今も昔も変わらない人間の姿。微笑ましく、愛おしい登場人物が、ほっこり幸せな笑いをお届けします。それは、名古屋のまちからの、笑いのオスソワケ。
- 出演
- 井上松次郎、佐藤融、佐藤友彦、野村又三郎 ほか
- 曲目・予定
- 「薩摩守」「盆山」「昆布売」「伯母ヶ酒」など、全14曲(各日別演目)
- 公演数
- 全14公演
※天候により会場が変更、または中止になることがあります。
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「名古屋山三郎錦絵」早稲田大学図書館所蔵
妻である出雲阿国とともに“歌舞伎の祖”と称される尾張国出身の人物・名古屋山三郎(?~1603年)。安土桃山時代の武将であり“絶世の美男子”“かぶき者”であったという山三郎の記録は、ほとんど文献に残っていません。謎に包まれたこの人物の生涯を、ベストセラー「逆説の日本史」の著者によるロマン溢れるストーリーで舞台化。演じるは、名古屋が誇る日本舞踊の家元二人。新たな芸どころまちなか披露ー「ストリート歌舞伎」の誕生です。
詳細はこちら一度は行ってみたかった憧れの料亭で、お座敷文化を味わいませんか?歴史ある佇まいのなか、心づくしのお料理とおもてなしに舌鼓を打ち、時を越えて紡がれてきたお座敷遊びや伝統芸能に酔いしれるひとときを。やっとかめ文化祭だけの特別企画です。
詳細はこちら「旅」のナビゲーターは、志野流香道次期家元。ヴァイオリンの音色に香りを重ね合わせ、世界のまちへと、いざないます。香りは一瞬で記憶の糸をほぐし、音は鮮やかに物語を綴ります。これは香りと音のハーモニーを楽しむコンサート。はじめての試みです。さぁご一緒に、まだ誰も知らない世界へ。
詳細はこちら箏は雅楽にも用いられる歴史ある楽器です。心に響く奥深い邦楽の世界に、身をゆだねてみてはいかがですか。
歌舞伎の伴奏音楽として発展した長唄。唄と三味線の演奏による音楽です。物語を唄う曲、舞踊と合わせて演奏される曲、どれも情緒あふれ、日本の心を感じさせてくれます。
詳細はこちら江戸時代から唄われていた名古屋の民謡。幕末から明治にかけて爆発的に流行したお座敷唄です。庶民に愛された伝統音楽をお楽しみください。
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津軽地方で成立した三味線音楽です。若き2人が名古屋のまちに力強い音色を響かせます。
江戸時代から続く伝統話芸。話の面白さもさることながら、身振り手振りで何役もこなす表現力が見どころ。
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張り扇で釈台をバンバンたたき、リズミカルに話を読んで聞かせるという伝統話芸。
まちかどがお座敷に!名妓連の舞妓、芸妓さんが、伝統のお座敷芸を披露します。粋なお座敷芸を一度は見てみたいという方は、この機会をお見逃しなく。
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