まちなか寺子屋

ちょっとまじめな勉強したい人は寺子屋へ

芸どころ名古屋の歴史や文化は、町並みや伝統芸能、工芸や文学とともに、名古屋の至るところに密やかに息づいています。
市内の寺社や観光施設などテーマに縁ある場所を会場に、専門家を講師に招いて、歴史や伝統文化をマジメに楽しむ勉強会が開催されます。

名古屋で生まれ育った和泉流狂言。狂言の魅力、その楽しさを体験・学習します。

日時 11月2日(土) / 10:30〜12:00
会場 長母寺
定員 50人
受講料 500円
講師 佐藤友彦(能楽師<和泉流狂言方>)
田﨑未知(愛知淑徳大学非常勤講師)

名古屋の能楽は歴代の藩主が能を好みそれが庶民に拡大しました。能の歴史と尾張藩のワキ方の高安流ワークショップを行い理解を深めます。

日時 11月3日(日・祝) / 17:00〜19:00
会場 揚輝荘(南園・聴松閣)
定員 50人
受講料 500円
講師 飯塚恵里人(椙山女学園大学文化情報学部教授)
橋本宰(能楽師<高安流ワキ方>)

徳川美術館内の茶会で、組香「水鳥香」を体験しながら、香木の香りを楽しみます。

日時 11月9日(土) / 11:00〜12:00
会場 徳川美術館
定員 24人
受講料 2,000円 ※美術館入館料含む
講師 徳川美術館職員ほか

文化はそれを支える人がいて成り立ちます。芸どころ名古屋はどのようにして出来たのか。今の名古屋は芸どころなのかを探ります。

日時 11月9日(土) / 14:00〜15:30
会場 昭和美術館
定員 40人
受講料 500円
講師 北島徹也(中部日本放送)

宗春の人道主義を信じた若者の決断が芸どころ名古屋の面目を揺るぎ無いものとしました。その展開をお話しします。

日時 11月9日(土) / 14:00〜16:00
会場 建中寺
定員 150人
受講料 500円
講師 安田文吉(南山大学教授)
古池鱗林(講談師)

尾張藩士朝日文左衛門が遺した『鸚鵡籠中記』を通して、元禄期の名古屋の社会状況や、下級武士の日常を学びます。

日時 11月9日(土) / 18:00〜19:30
会場 文化のみち橦木館
定員 50人
受講料 500円
講師 松村冬樹(名古屋蓬左文庫 調査研究員)

名古屋の城下町では山車祭りが盛んでした。今でも周辺の祭りに受け継がれている独特な山車文化を紹介します。

日時 11月10日(日) / 14:00〜15:30
会場 本願寺名古屋別院
定員 50人
受講料 500円
講師 鬼頭秀明(民俗芸能研究家)

今日に伝わる都々逸とその元唄「熱田神戸節」。この両曲を唄いましょう。

日時 11月10日(日) / 14:00〜15:30
会場 崇覚寺
定員 50人
受講料 500円
講師 どど一真子(熱田神戸節・どど一保存會会長)

尾張藩伝承の「柳生新陰流」「尾張貫流」と宮本武蔵ゆかりの「円明流」。剣と槍の神髄に触れる古武道体験セミナー。

日時 11月10日(日) / 14:00〜16:00
会場 笠寺観音
定員 50人
受講料 500円
講師 加藤伊三男(春風館館長)
クリス・グレン(ラジオDJ/タレント)

れっきとした尾張藩家臣でありながら世相を写し取る仕事に生涯をかけた高力猿猴庵。ユニークなその作品を読み解きます。

日時 11月16日(土) / 14:00〜15:30
会場 勝鬘寺
定員 50人
受講料 500円
講師 山本祐子(名古屋市博物館 学芸員)

名古屋城の城としての構造をさまざまな資料から考えて、戦う城としての名古屋城のすごさと世界史的な意義を考えます。

日時 11月17日(日) / 14:00〜15:30
会場 相応寺
定員 50人
受講料 500円
講師 千田嘉博(奈良大学文学部教授)

江戸時代から続く「からくり人形」の歴史を支える九代目玉屋庄兵衛が、橋弁慶の人形作りを通じ、尾張のものづくりの原点を伝えます。

日時 11月17日(日) / 14:00〜15:30
会場 万松寺(本堂2階)
定員 50人
受講料 500円
講師 九代目 玉屋庄兵衛(尾陽木偶師)
横井誠(愛知工業大学非常勤講師)

宮宿や鳴海宿など名古屋と愛知県内の東海道の宿場の特徴、街道の見所と有松村の起源と絞りについて学びます。

日時 11月17日(日) / 14:00〜15:30
会場 有松・鳴海絞会館
定員 50人
受講料 500円
講師 川辺泰正(名古屋駅観光案内所ウェルカムスタッフ)

国宝 源氏物語絵巻・初音蒔絵調度や河内本『源氏物語』など名古屋に伝えられた源氏物語ゆかりの作品を紹介します。

日時 11月23日(土・祝) / 14:00〜15:30
会場 徳川美術館
定員 50人
受講料 1,500円 ※美術館入館料含む
講師 四辻秀紀(徳川美術館副館長)

「蕉風発祥の地」はなぜ名古屋なのか?尾張における俳諧の流行と芭蕉との関係、その後のあれこれなど。

日時 11月23日(土・祝) / 14:00〜15:30
会場 瑞泉寺
定員 50人
受講料 500円
講師 服部直子(名古屋外国語大学非常勤講師)

日本の歴史における尾張・名古屋とは本当はどのような存在だったのか?「逆説の日本史」の著者が、名古屋人も知らない秘密を紐解きます。

日時 11月23日(土・祝) / 14:00〜15:30
会場 建中寺
定員 150人
受講料 500円
講師 井沢元彦(作家)

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