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ナゴヤ面影座
Pコード: 643-441
「ナゴヤ面影座」は、内外から知を集結させ、継続的に「ナゴヤ学」を構想する、現代の「座」。失われた名古屋の面影を再生し、共震し、方法を将来へとつないでいくための場所です。
日時 | 11/4(月・休) 14:00〜15:40(13:30開場) |
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場所 | 白鳥庭園 清羽亭 (名古屋市熱田区熱田西町2-5) 地下鉄名城線「神宮西」駅4番出口より徒歩10分 |
料金 | 3,000円(観覧料別途300円) |
定員 | 80名 |
出演 | 本條秀太郎、本條秀五郎、紫堂恵 |
1971年本條流を創流。古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統的三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表。端唄、民謡、民俗芸能の採譜・発掘、CD制作や海外での演奏活動も精力的に行っている。1989年には民謡の再生、モダン化への試みと、日本民謡を日本の民族音楽として定着させることをテーマにした細野晴臣プロデュース「ATAVUS(先祖帰り)」を公演。1968年よりNHK大河ドラマの邦楽指導 龍馬伝・八重の桜等。97年シアトル・ロサンゼルスにて日本舞踊アメリカ公演「俚奏楽 俊寛」を作曲・演奏。08~13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出「春琴」に参加、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京公演等に出演・演奏。著書「本條秀太郎 三味線語り」淡交社。日本音楽著作権協会正会員、桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。1983年第4回松尾芸能賞「民俗音楽優秀賞」、1986年・1991年文化庁芸術祭音楽部門「芸術祭賞」、2004年第54回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2007年(財)日本民謡協会「民謡名人位」、紫綬褒章受章。
愛知県名古屋市出身。本條流家元 本條秀太郎師に師事 本條秀五郎の名を許される。NHK邦楽技能者育成会第44期修了。国際交流基金派遣事業など海外公演活動。本條秀太郎三味線音楽院 本部講師。1995年パナソニックグローブ座主催公演「ハムレット」演奏参加。1998年国際交流基金「中近東コンサートツアー」演奏参加。2008年「国民文化祭いばらき」のオープニング演奏参加。2015年韓国「韓日国交正常化50周年記念」演奏参加。2016年国立劇場主催による「明日を担う 新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に出演。日本舞踊協会公演「賽」で振付 橘 芳慧「女人角田」に録音で参加。中部地区の唄を伝承する「東海風流プロジェクト」で活動。俚奏楽・端唄・民謡・現代民族歌謡のレコーディング・舞台・コンサート・テレビ・ラジオなどに出演活動。第22回長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞受賞。
朗読家。NHK名古屋放送劇団在籍中、テレビ・ラジオ番組出演の傍ら演劇、音声表現の方法 論を学び、独立後は朗読に専念。美術館、文化施設、舞台での公演、ラジオ出演、ほか朗読文 芸講座、音声表現ワークショップの講師を務める。古典から現代に至る文藝作品の世界を、有機的・立体的に享受する方法としての朗読 ―― 声のことばが呼び起こすイメージを時空間の位相の中に造形する「Voice Installation」の創造 を志向。洋・邦楽、舞踊、造形美術など多彩な分野における国内外のアーティストとの共作、 共演多数。2018年5〜6月には、フィンランド、フランス(パリ・ボルドー)にて『源氏物語』原文朗読を公演、好評を博す。