芸どころ 名古屋舞台

芸どころ名古屋、ここにあり。
武家に愛された能楽から、町人をトリコにした大衆芸能まで。
奥深い「芸」の魅力を堪能したいなら、芸どころ名古屋舞台へ。
尾張名古屋の心意気。珠玉の舞台公演を、
どうぞお楽しみください。
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トランス能 1/fのゆらぎ
~ろうそくで照らす物狂いの世界~
Pコード:480-530

ろうそくの炎のゆらぎは、小川のせせらぎの音や木漏れ日、蛍の瞬きなどとともに “1/fのゆらぎ”であり、癒しの効果があるともいわれています。 今回の「トランス能1/fのゆらぎ」では、ろうそくの炎のゆらぎが生み出す光と影のなか、幽霊や物の怪といった人智を超えた存在が能舞台に現れます。幽霊や物の怪が人に憑依するいわゆる“トランス状態”を描いた作品を、幻想的な空間でお楽しみください。

能 「富士太鼓(ふじだいこ)」 シテ:久田三津子(観世流)
住吉大社の楽人・富士は、宮中の催しで太鼓の役を争った天王寺の浅間(あさま)に殺されてしまいます。それを知った富士の妻は、夫の形見である楽人の衣裳を身にまとうと狂乱し、夫の(かたき)は太鼓だと言って娘とともに太鼓を打とうとします。その時、富士の幽霊が妻に憑きます。思い故に狂う男装の妻に、太鼓の役に執着する夫の霊が憑き、舞を舞い太鼓を打って敵討ちを遂げるという、能を面白くするための工夫に溢れた作品です。
※イヤホンガイド
演能の解説が聞ける受信機を無料でお貸しします。(日本語/英語)
Noh performance Guide
Rent-free for a wireless headset.(Japanese/English)
狂言「梟山伏(ふくろうやまぶし)」 シテ:佐藤友彦(和泉流)
兄が、病気の弟のために知り合いの山伏に治療を頼みます。山伏が加持祈祷をして病の原因である憑き物を落とそうとすると、白い着物に赤い鉢巻姿でうつろな目つきをしていた弟が、目をむいて奇声を発します。弟に憑いたのは(ふくろう)でした。とぼけた呪文を懸命に唱える山伏と、梟の憑き物のしたたかな感染力が織りなす笑いの世界。ちょっぴりホラー風味の、子どもから大人まで誰でも楽しめる狂言です。
日 時 11/18(土)14:00(開場13:30)
場 所 名古屋能楽堂
料 金 一般 3,000円/学生1,500円(全自由席)

※未就学児の入場はご遠慮ください。

名古屋の美味しい純米酒を20名様にプレゼント!
「トランス能 1/fのゆらぎ」公演にご来場いただいたお客様に、抽選で名古屋市内の4つの酒蔵(東春酒造・金虎酒造・神の井酒造・山盛酒造)によるグループ「ナゴヤクラウド」から、それぞれ自慢の純米酒からいずれか1本をプレゼントいたします。公演終了後、会場で当選者を発表いたします。
※プレゼントのお渡しの際に年齢確認をさせていただく場合があります。未成年の方には日本酒をご提供できませんので、別途景品をご進呈します。

ナゴヤクラウドは名古屋市内四酒蔵の若手によるグループです。既存の枠組みにとらわれず「名古屋の日本酒を知ってもらいたい」「日本酒で名古屋を盛り上げたい」そして「名古屋と一体となった日本酒文化を発信したい」という共通目標のため、活動しています。


チケット取扱いチケット9月6日 (水) 発売

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