沙翁×逍遙×ストリート歌舞伎『ロミオとヂュリエット』

街角で紡がれる、都市の物語。

いつもの街角を彩る、芸能や音楽。
都市の〈あいだ〉に紡がれる、小さな物語。
現代のストリートから、都市の文化を見つめる
名古屋発のプロジェクト。

おゝロミオ！何故卿(おまへ)はロミオぢゃ！―日英競作・稀代の恋愛戯曲（ラブ・ストーリー）

沙翁×逍遙×ストリート歌舞伎

『ロミオとヂュリエット』

※写真はイメージです。

西川千雅（日本舞踊西川流四世家元）

観覧無料

名古屋で多感な時期を過ごした坪内逍遙※は、沙翁ことウィリアム・シェイクスピアの全集を完訳しました。なかでも、歌舞伎調に翻訳された「ロミヂュリ」は沙翁と逍遙による、時代も国をも超えたドリーム・マッチ。街路(ストリート)を軸に進行する血で血を洗ふ市内闘争(うちわげんくわ)を目撃してください！

※坪内逍遥…1859年、現在の岐阜県美濃加茂市生まれ。明治維新を機に名古屋に移り、愛知外国語学校（現・愛知県立旭丘高等学校）に通う。評論『小説神髄』にて写実主義を提唱、小説『当世書生気質』を発表したほか、『ジュリアス・シーザー』を浄瑠璃調に翻訳した『該撒奇談自由太刀余波鋭鋒（じゆうのたちなごりのきれあじ）』など一連のシェイクスピア戯曲の翻訳を独力で手掛けた。

開催日時		場所
10/28（土）	13:00～	ささしまライブ（愛知大学名古屋キャンパス）
11/ 4（土）	13:00～	KITTE名古屋1Fアトリウム
11/12（日）	13:00～	イオンモール熱田
11/19（日）	13:30～	円頓寺商店街ナゴヤ座付近

出演: 工藤倉鍵（日本舞踊工藤流家元）、西川カーク（日本舞踊西川流特別師範）
脚本・演出: 西川千雅（日本舞踊西川流四世家元）

※天候等により会場が変更、または中止になることがあります。