やっとかめ文化祭とは

尾張徳川家のもとで優れた伝統芸能を育くみ、町人の間でも芸能文化が大いに花開いた江戸時代の名古屋。
その頃生まれた芸能は脈々と受け継がれ、やがて名古屋の「文化」となりました。 今、名古屋といえば〝ものづくり〟のイメージが強く、文化薫るまちの姿が見えにくくなっています。名古屋は歴史に磨かれてきた文化都市。まちと人が伝統文化と向き合えば、おのずと文化都市としての顔を取り戻せるはずです。
とはいえ、何もかしこまる必要はありません 。なんといっても、名古屋と言えば狂言に代表される「笑いの文化」。
かつての名古屋の町人たちは、芸事を愛し、喜びも親しみも、苦しさや批判さえも笑いに変えて、人生を謳歌していたのです。昨年初めて開催した「やっとかめ文化祭」では、まちかどで多くの笑いが生まれ、眠れる伝統文化を掘り起こすパワーとなりました。
そしてこの秋、名古屋のまちに再び笑いの神が舞い降ります。 まちかどや舞台で、一人でも多くの方が名古屋文化と出会い、幸せな笑いに包まれることを願っています。

やっとかめ文化祭実行委員会

開催期間
平成26年10月31日(金)~11月24日(月・休)
会  場
名古屋市内一円
企画趣旨
やっとかめ文化祭2014年度 企画趣旨 [1.8 MB]
内  容

オープニング
開催をみんなで一緒に祝いましょう。

はじまりはいつも、まちかどから

芸どころまちなか披露
まちかどで楽しんでいただく伝統芸能のストリートライブ(46公演)

芸どころ名古屋、ここにあり

芸どころ名古屋舞台
見どころ満載、珠玉の舞台公演(7公演)

まちで楽しむ「なごや学」開講!

まちなか寺子屋
歴史や伝統文化を楽しく学べる「まちの学校」(23講座)

名古屋はまちが面白い!

歴史まち歩き
まちに眠る伝説や名所、名古屋の魅力を歩いて再発見(48回)

主  催
やっとかめ文化祭実行委員会
構成団体:
名古屋市(文化振興室、観光推進室、歴史まちづくり推進室)、(公財)名古屋市文化振興事業団、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、中日新聞社、名古屋観光ブランド協会
後  援
名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部経済同友会
協  力
名古屋三曲連盟、名古屋邦楽協会、名古屋日本舞踊協会、(公社)能楽協会 名古屋支部、徳川美術館、名古屋鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、名古屋市交通局中部広域観光推進協議会、ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会、栄公園振興株式会社
エグゼクティブプロデューサー : 茶谷幸治  ディレクター : 近藤マリコ、高橋佳介、西川千雅

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